新潟県聖籠町で13日、消防団の倉庫から発電機を盗んだとして31歳の男が逮捕されました。発覚のきっかけは「聖籠町のシールが貼ってある発電機を売りに来た不審な男がいる」というリサイクル店からの通報でした。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、聖籠町二本松に住む無職の男（31）です。
警察によりますと、男は5月9日から13日までの間に、聖籠町にある消防団の倉庫に侵入し発電機1点（時価8万円相当）を盗んだ疑いがもたれています。
男は発電機をリサイクル店に持ち込んで買い取りを依頼しましたが、その際、発電機に“聖籠町のシール”が貼られているのを店員が見つけたということです。リサイクル店側が「聖籠町のシールが貼ってある発電機を売りに来た不審な男がいる」などと警察に通報。男は発電機を売らずに立ち去ったということで、警察が捜査したところ、逮捕された男の関与が浮上し逮捕に至ったということです。
警察の調べに対し、男は「売って遊ぶ金欲しさに盗んだことは間違いない」などと容疑を認めているということです。警察は余罪があるとみて調べを進めています。
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