熊本市電の運転士が5月13日、停止信号を見落として車両を進行させていたことが明らかになりました。市電の信号見落としは今月2件目です。
熊本市交通局によりますと、5月13日午前9時半ごろ、西辛島町(にしからしまちょう)電停から洗馬橋(せんばばし)電停に向かう市電で、50代の運転士が停止信号を見落とし、交差点の手前で停止させずに、次の電停まで進行させていました。
車との接触などはなく、乗客3人にけがはありませんでした。
熊本市交通局によりますと、洗馬橋電停では停止信号が表示されていましたが、運転士が信号の確認を怠ったということです。
熊本市電を巡っては今年に入りインシデントが4件発生していて、5月2日には上熊本駅でも運転士が信号を見落とす問題が起きていました。
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