さくらの季節に出荷のピークを迎える神奈川県のご当地ブランド・湘南ゴールドという果実です。

相模湾を望むことができるこちらの果樹園では、1月から3月にかけて“湘南ゴールド”が収穫されます。南斜面にあたる湘南エリアは、陽当たりと風通しが良く、果実の栽培には絶好の環境なんだそうです。

そして、収穫のあと、すぐに出荷するのではなく、蔵の中でじっくりと熟成させるのがポイントなんです。

高安奈緒子 気象予報士
「どれくらいの期間、熟成するんですか?」
あきさわ園 代表取締役 秋澤史隆さん
「長いものだと2か月~3か月ぐらいですかね」

長期間熟成させることで甘くなるんです。こちらでは、蔵の中の土壁が余分な湿気を吸収することで果実にカビが生えるのを防ぐ機能もあり、長期間の熟成が可能なんだそうです。

酸味が抜けて甘さが際立った湘南ゴールドは、そのまま生で食べても良し、皮の味や香りも楽しめるジャムやジェラートなども人気だということです!

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