SNSを通じて知り合った人物から投資に誘われた浜松市の40代の男性が現金6800万円をだましとられる詐欺事件がありました。

SNS型投資詐欺の被害に遭ったのは、浜松市中央区に住む会社員の40代男性で、2024年3月、X(旧Twitter)で知り合った女を名乗る人物から「私は儲けているのであなたも始めたほうがいい」とFXの投資話を持ちかけられました。

信じた男性は3月下旬から5月上旬にかけて、16回にわたって指定された口座に現金約6800万円を振り込みました。

男性のアプリ上では利益が出ているように表示されていましたが、現金を引き出そうとしたところ、この人物から「アメリカの当局から目をつけられているので手数料を振り込まないといけない」と言われました。男性は指示された通り2回に分けて200万円と860万円ほどの手数料を振り込んだものの、さらに手数料の振り込みを求められたため詐欺だと気づいたということです。

警察は「SNS上で知り合った人から投資の話が出たら詐欺」と注意を呼びかけています。

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