青森県内の3月の有効求人倍率は2か月連続で減少となり、青森労働局は雇用情勢について「緩やかな低下がみられる」と3年1か月ぶりに判断を引き下げました。

青森労働局のまとめによりますと、県内の3月の有効求人倍率は1.13倍と、前の月から0.02ポイント低下しました。

雇用情勢について、青森労働局は「求人が求職を上回って推移しているものの、緩やかな低下がみられる」として、情勢判断を3年1か月ぶりに下方修正しました。

新たな求人の数は8814人と、前の月から7.9%減少となっています。

特に宿泊業や飲食業は前の月から40.6%の減少となっています。

青森労働局は引き続き、物価上昇などが雇用に与える影響に留意する必要があるとしています。

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