死亡した２歳の男児、親と遊んでいた道路わきから飛び出したか…その場で逮捕、80歳の男は１人でドライブ中「私の車と子どもが衝突し、けがを負わせたことに間違いない」

　12日午後、北海道北部の東川町の町道で、２歳の男の子が乗用車にはねられ、死亡した事故…男の子は、田んぼに囲まれた道路わきで、親と遊んでいたとみられることがわかりました。

　12日午後１時45分ごろ、東川町西３号北の町道で、２歳の男の子が乗用車にはねられました。
　男の子は意識不明の状態で搬送後、午後４時すぎ、死亡が確認されました。
　警察は過失運転傷害の疑いで、乗用車を運転していた旭川市の無職、佐々木勝征容疑者80歳をその場で逮捕しました。
　取り調べに対し、佐々木容疑者は「私の車と子どもが衝突し、けがを負わせたことについて、間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
　現場は、田んぼに囲まれた片側１車線の直線道路ですが、その後の警察の調べで、男の子は当時、道路わきで親と遊んでいたとみられることが新たにわかりました。
　そこで、道路に飛び出した可能性もあるということです。
　一方、佐々木容疑者は１人でドライブ中で、警察は、引き続き事故の原因を詳しく調べています。

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