今月4日に発生し、きょうで9日目をむかえた南陽市宮内・秋葉山で発生した山林火災は、さきほど午後6時に鎮火しました。
置賜地域消防が発表しました。
この山火事は、今月4日に南陽市宮内の秋葉山で発生したものです。
この火災で、70代男性が足にやけどをしたほか、山頂付近の小屋とトイレが全焼しました。また一時、近隣住民148世帯410人に避難指示がだされました。
焼失面積はこれまで137ヘクタールにのぼり、県内で過去10年に起きた林野火災で最大の規模となっています。
またあす、改めて今回の山火事について総括し、正式な焼失面積などを発表するということです。
火は、発生から4日目の今月7日、延焼拡大の危険性がない「鎮圧状態」となり、その後、鎮火に向けた作業が続けられていました。
きょうは、28人態勢で山に入り、山の中を見て回り、熱を持っている場所を処理していく作業を行ったということです。
その結果、午後6時に、鎮火したと発表しました。
南陽市によりますと、この火災で秋葉山の山荘2棟、トイレ1棟、工作物3基(ソーラー設備、附帯設備、仮設トイレ)が焼けたということです。
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