18日から行われる将棋の名人戦を前に別府市で12日、子どもたちによる将棋大会が行われ、会場は熱気に包まれました。

この大会は子どもたちの技術向上を目的に藤井聡太八冠が対局する名人戦の別府実行委員会が開催したものです。12日は県内各地から集まった年長児から中学3年生までのおよそ130人が参加。レベルごとに6つのクラスが設けられ、リーグ戦とトーナメント方式を組み合わせた形で優勝を争いました。会場にはおよそ70面の将棋盤が準備され、子どもたちは真剣な表情で駒を動かしていました。

(子ども)「(将棋をはじめたのは)8歳です。大会に出て勝っていくことが一番楽しいです」「(名人戦が)別府で開催されるのが楽しみです。藤井聡太名人に会ってみたい」

最も上のクラスの優勝者は、名人戦前日の17日に別府市で行われる前夜祭で藤井八冠に花束を贈呈します。

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