元本を保証するなどとうたい、資格がないのに不動産投資の名目で兵庫県内の女性らから計3500万円あまりを受け取ったとして、男女4人が逮捕されました。

 出資法違反の疑いで逮捕されたのは、東京都足立区の自称不動産業・亀山格容疑者(65)ら男女4人です。

 警察によりますと、亀山容疑者らは2020年12月から2021年6月までに「元本を保証する」「4か月後に出資額の20%を配当する」などとうたい、不動産投資の名目で兵庫県に住む女性(60代)ら5人から計3559万円を受け取った疑いが持たれています。

 2022年5月、大阪府に住む出資者の女性(40代)から警察に「一部しか金を受け取れないまま連絡が取れなくなった」と相談があり、事件が発覚。亀山容疑者らは、セミナーを開催するなどし、関西を中心に約110人から計約2億5800万円を受け取っていたとみられていて、警察は実態の解明を進めています。

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