11日午後、北海道帯広市で、クラクションを鳴らされたことに腹を立てて車を蹴って壊したとして44歳の男が逮捕されました。

 器物損壊の疑いで逮捕されたのは、帯広市東1条南6丁目に住む44歳の無職の男です。
 男は11日午後5時ごろ、帯広市大通南6丁目で、67歳の男性が運転する車のドアを蹴って損壊させた疑いがもたれています。
 警察によりますと、男は事件前、横断歩道ではない場所を左右を確認しないまま渡ったため、男性からクラクションを鳴らされると、怒鳴り返して運転席側のドアを蹴ったということです。
 男性から「歩行者に車を蹴られた」と110番通報を受けて駆け付けた警察が、事情を聴き、男をその場で逮捕しました。
 取り調べに対し、44歳の無職の男は「車を蹴ったことは間違いないです」と話し容疑を認め、クラクションを鳴らされて腹が立ったという趣旨の説明をしているということです。
 警察は、当時の詳しい状況を調べています。

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