11日午前、北海道東川町で、アルコールの呼気検査を拒否したとして、軽トラックを運転していた自称65歳の男が逮捕されました。

 道路交通法違反(呼気検査拒否)の疑いで逮捕されたのは、住所や職業などすべて自称の東川町に住む65歳の大工の男です。
 男は、11日午前11時ごろ、東川町内で軽トラックを運転中、警察から求められたアルコールの呼気検査を拒否した疑いがもたれています。
 警察によりますと、逮捕される前、男が飲酒運転をしているという通報が寄せられ、警察がパトロールしたところ、通報内容と一致する車を発見。
 車を停止させると、運転していた男から酒の臭いがしたため、警察はアルコールの呼気検査を求めました。
 しかし、男は検査に応じなかったことから、警察は男をその場で逮捕しました。
 取り調べに対し、自称65歳の大工の男は「検査を拒んだことは間違いない」と容疑を認めているということですが、拒んだ理由についてはまだわかっていません。
 また逮捕後に呼気検査したところ、男からは基準値の3倍を超えるアルコールが検出されたということで、警察はいつ、どこで、どのくらいの量の酒を飲んだのかなど、詳しい経緯を調べています。

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