1300年以上の歴史を誇る岐阜市の長良川鵜飼が、11日夜、開幕しました。



岐阜市の長良川鵜飼は、11日夜から始まり、ことしは新型コロナ対策の観覧船の乗客数の制限が、5年ぶりに無くなりました。

かがり火が川面を幻想的に照らす中、鵜匠が巧みに鵜を操ってアユを捕まえる伝統の技を披露しました。

そして6隻の鵜舟がゆっくり下りながら漁をする「総がらみ」では、見物客から大きな拍手が沸きおこりました。

「取ってまた放してという鵜がかわいかった」(乗船客)           「とても感動です。全部良かったです」(台湾から来た客)

11日の乗船客は745人で、去年の開幕時のおよそ1割増しでした。

岐阜市はインバウンドに期待するなどして、観覧船の乗客数の目標を9万人としています。

長良川鵜飼は、10月15日まで続きます。

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