天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、国立公文書館で開催中の源氏物語などの平安文学の特別展を鑑賞されました。単独で公務に臨まれるのは初めてです。

愛子さまは午後6時すぎ、東京・千代田区の国立公文書館に到着し、関係者の出迎えを受けられました。

ここでは「夢みる光源氏公文書館で平安文学ナナメ読み!」という特別展が開催されていて、平安時代に人々が「夢」をどのようにとらえていたかについて、源氏物語やその注釈書などを展示して解説しています。

愛子さまは「窺原抄」という江戸時代前期の源氏物語の注釈書について説明を受け、「江戸時代は源氏物語の写本が充実していますね」と述べました。

また、そのほかの展示も、めがねをかけて熱心に鑑賞されました。

帰り際には、「夢を通じて平安時代の心のあり方に触れることができました」と感想を述べられました。

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