看護師不足が深刻化する中、福岡県内の看護師らで作る2つの団体が増員や経済的支援を求める街頭活動を行いました。


北九州市小倉北区で街頭活動を行ったのは「声をあげよう!ナースウェーブの会・福岡」です。

厚生労働省によると来年度には、福岡県内で看護職員が少なくとも約5700人、最大で約1万2000人不足すると推計される中、看護師が処遇の改善を訴え、増員を求める署名への協力を呼びかけました。


一方、福岡市の博多駅前では「ナース・アクション福岡」が看護大学など高等教育の無償化を求めて署名活動を行いました。

全日本民医連が実施した調査では看護学生の大半が働かなければ学校に通えないなど経済的に厳しい状況にあるとしています。

2つの街頭活動は12日の「看護の日」にあわせて行われました。

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