京都府の舞鶴湾では、初夏の味覚「丹後とり貝」の出荷が行われています。

 舞鶴湾でとれる「丹後とり貝」は、通常のとり貝に比べ2倍近くの大きさで、身が柔らかく甘みがあり、刺身や寿司のネタとして人気です。

 舞鶴湾は貝の餌となるプランクトンが豊富で、約70基の筏で養殖が行われています。出荷前には、一旦水揚げされ、大きさを選定する作業が行われます。今年は種付けの時期に水温が例年より低く、貝に適していたため、身がよく育ったということです。

 (漁師)「(Q今年の出来は?)最高ですね。去年と比べたらばっちりです」

 舞鶴湾では、京阪神や関東を中心に約18万個の出荷を見込んでいるということです。

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