10日午後、仙台貨物ターミナル駅で、コンテナ車が脱線した事故の影響により一部区間で運行がストップしていたJRの貨物線は、11日午前6時45分までに全て復旧しました。

この事故は、10日午後2時頃、仙台市宮城野区にある仙台貨物ターミナル駅で、車両の入れ替え作業中にコンテナ車が脱線したものです。けがをした人はいませんでしたが、車両や線路の復旧のため貨物線の運行がストップし、札幌、東京、大阪、広島、福岡などを結ぶ15本の列車に運休や遅れが出ました。旅客列車に影響はありませんでした。

JR貨物によりますと、復旧作業は11日午前6時45分までに全て終了し、現在は通常通り運行しているということです。

東北運輸局とJR貨物が事故の原因を調査しています。

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