日本学生野球協会から野球部の不祥事の調査と報告を求められていた盛岡誠桜高校は報告の期限の10日、協会に不服申し立ての申請書を提出することを明らかにしました。

これは10日、盛岡誠桜高校の附田政登校長が会見し明らかにしたものです。

日本学生野球協会は4月9日、元部員による飲酒や喫煙、監督による部員への暴言など日本学生野球憲章違反の疑いがある事案の調査の実施と報告を複数回に渡り拒否していた盛岡誠桜高校について、附田校長を謹慎処分とした上で再度、調査と報告を求めていました。

報告の期限となっていた10日に学校で会見した附田校長は、不祥事についての聞き取りや処分はすでに済んでいるとして、協会に報告は行わず自身の謹慎処分の撤回などを求めた不服申し立て申請書をきょう提出することを明らかにしました。

日本学生野球協会は今後の対応について「不服申し立て申請書が手元にないのでコメントできない」と話しています。

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