警視庁

 栃木県那須町で夫婦の焼損した遺体が見つかった事件で、夫婦の長女と内縁関係にあり、事件を主導した疑いのある関根誠端容疑者(32)=死体損壊容疑で逮捕=が、数年前から夫婦の飲食店経営会社で勤務していたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。経営方針を巡ってトラブルがあったとみられ、警視庁や栃木県警の合同捜査本部は経緯を調べる。  不動産会社役員前田亮容疑者(36)=同=は夫婦と物件の賃貸借業務で複数回取引があり、数年前から知り合いだったことも分かった。関根、前田両容疑者は十数年前に、関根容疑者が当時働いていた飲食店に前田容疑者が客として訪れたことをきっかけに知り合ったという。


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