働いていたのに「収入がない」と虚偽の申告をして生活保護費をだまし取っていた詐欺の疑いでさぬき市の元警備員の男が詐逮捕されました。

逮捕されたのは、さぬき市志度の元警備員の男(70)歳です。警察によりますと男は、2021年3月~2023年11月までの間、警備員として働き、収入を得ていたにも関わらず、収入がないと虚偽の申告をして複数回にわたり生活保護費として現金あわせて約213万円を不正に受給した疑いです。

さぬき市が、不正受給の疑いがあると今年(2024年)3月に警察に告発状を送り、捜査を続け、きょう(9日)の逮捕したものです。

元警備員の男は、「生活保護費を不正に受給していたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。

さぬき市によりますと、さぬき市では不正受給での警察への告発は今回が初めてのケースだということです。不正受給の疑いがある場合、市で独自に調査を行い、長期に渡ったり受給額が高額になったりするなど悪質な場合は警察に通報することにしており、今後も独自の調査や警察との連携で不正受給を防止していきたいとしています。

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