群馬県伊勢崎市の国道でワンボックスカーとトラックが正面衝突し、2歳の男の子ら3人が死亡した事故で、トラックが事故の直前に時速およそ90キロで走っていたとみられることが分かりました。

この事故は今月6日、伊勢崎市で、トラックが中央分離帯を越え、対向車線のワンボックスカーに正面衝突し、ワンボックスカーに乗っていた塚越湊斗ちゃん(2)とその父親、祖父の3人が死亡したものです。

この事故直前、トラックは法定速度を超える時速およそ90キロで走っていたとみられることが、運転手が勤める運送会社への取材で分かりました。

トラックに搭載された記録装置に記録が残っていたということです。

また、ドライブレコーダーの映像には、運転手がハンドル操作をしづらくなる様子が写っていて、運送会社は「轍にハンドルをとられたのではないか」としています。

警察は事故の原因を詳しく調べています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。