高松市議会で、2人以下の会派と無所属議員の発言時間が6月議会から制限されることについて、抗議の申し入れが行われました。

申し入れを行ったのは、無所属と共産党議員団の市議あわせて4人です。高松市議会で無所属議員の発言時間は、これまで1会期あたり1時間30分以内で、質疑と討論に制限時間はありませんでしたが、6月の議会からそれぞれ15分以内に制限されることに抗議するものです。自民党議員会からの提案で、先月(4月)25日の議会運営委員会で決定されていました。

(高松市議会 太田安由美議員)
「情報公開をしっかりするという役割があるにもかかわらず、そこに対する時間制限をするというのは非常に有権者にとっても責任を負えない行為だなというふうに感じて今回申し入れをしました」

申し入れについては、あす(10日)開かれる高松市議会の議会運営委員会で取り扱われる見通しです。

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