リンゴ栽培の省力化が期待されている「高密植栽培」で、日本最大級となるリンゴ園が青森市浪岡に誕生しました。

高密植栽培のリンゴ園は、リンゴの生産と販売を行うジャパンアップルが青森市浪岡で2021年から運営していて、2024年春には園地を約23ヘクタール拡大し、日本最大級の55ヘクタールになりました。

現在は、リンゴの樹約13万本を高密植栽培として従来より間隔を狭めながら植えていて、作業の効率化をしながら収穫量の増加が期待されています。

ジャパンアップル 野澤俊介 代表取締役
「通常のリンゴは5年10年して、ようやく実がなるのですが、高密植栽培だと2年目からリンゴがなって、通常の栽培の2倍から3倍取れるところがメリットです」

ジャパンアップルは今後、園地をさらに拡大し雇用の創出にも取り組みたいとしています。

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