役員を務めていた札幌の会社で取引金額を水増しし、約1000万円をだまし取ったとして、8日、42歳の男が逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区屯田の会社員、三間恵介容疑者、42歳です。

三間容疑者は、2020年11月から2022年2月までの間、役員を務めていた札幌市の食品会社で、取引先の水産会社からの水産加工品の請求に関し、取引金額を水増しして会社から合計約1000万円をだまし取った疑いが持たれています。

2022年11月に、食品会社の社長が警察署に被害を相談。2023年12月に警察が告訴状を受理して、裏付け捜査を進め、8日に逮捕しました。

警察の調べに対し、三間容疑者は「私がやったことに間違いない」と容疑を認めていて、だまし取った金額については「毎月の借金の返済にあてた」と話しているということです。

警察が三間容疑者の余罪についても調べています。

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