5月8日朝、宮城県栗原市の県道で飲酒のうえ無免許でトラクターを運転したとして、62歳の農家の男が逮捕されました。警察によりますと、男は朝起きてすぐ「焼酎のロック」を飲んでトラクターを運転したということです。


酒気帯び運転と無免許運転の疑いで逮捕されたのは、栗原市金成大原木に住む62歳の農家の男です。警察によりますと男は5月8日午前7時半頃、栗原市金成津久毛の県道で飲酒のうえ無免許でトラクターを運転した疑いが持たれています。警察によりますと男は、朝起きてすぐ自宅で「焼酎のロック」を飲み、まず自分の軽乗用車を運転して出かけました。しかし、家の近くの県道で縁石にぶつかる単独事故を起こし、軽乗用車が動かなくなったため、男は軽乗用車をけん引しようとトラクターを取りに自宅に戻りました。その間に軽乗用車は放置車両として警察に通報されていて、駆け付けた警察官が、トラクターを運転しながら戻ってきた男から酒の臭いがすることに気が付き、逮捕に至りました。また、男は2018年に飲酒運転で免許取り消しの処分を受けていて、それ以降免許を再取得していなかったということです。警察の調べに対し男は「悪いことだとわかっていたが運転してしまった」などと話しているということです。

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