奥州市水沢の児童たちが8日、田植えの体験学習を行い地域を支える米作りを学びました。

水沢南小学校の田植え体験は環境保全活動の一環として2012年から毎年、近くの田んぼを借りて行っています。8日は5年生約100人が地元・農家の指導の下、もち米の苗を手植えしました。米どころとして知られる奥州市ですが水沢南小学校周辺では宅地化が進み田植えが初めてという児童は半数以上。膝下まで泥につかりながら苗をいたわるように丁寧に植えていました。そして何より土に触れる機会の減っている児童たちにとって貴重な学習の場になりました。

(児童たちは)
「泥とかついて足が全然動かなかった」
「立派なお米になってくれればうれしい」

植えられたもち米は秋には稲刈りが行われ餅つきをして味わいます。

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