2025年春に大学卒業予定の学生などを対象にした地元企業の就職説明会が、周南市でありました。

「やまぐち企業合同就職フェア」は、県内で就職する学生を増やそうと、県や山口労働局などが各地で開いているものです。

周南市の会場では午前と午後合わせて、県東部を中心に事業所を置く企業およそ80社がブースを構えました。


対象は2025年春に大学や短大などを卒業する予定の学生や、仕事を求める一般の人です。

訪れた人は、各ブースで事業や業務内容の説明を受けたほか、働く上で気になることを質問していました。


周南公立大学の学生
「自分に合った会社に会えるように、就職活動頑張っていきたいと思います」

採用担当者
「福利厚生とかですね、会社に入っても、趣味とか育児とかいろんなことが頑張れるような会社ですよというところをアピールしていきたいなと思っています」


山口労働局によると、2024年3月末の県内の就職内定率は95.8パーセントで、高水準を維持しているということです。

この説明会は下関市でも、5月25日に開かれます。

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