名古屋市に本社がある敷島製パンが、食パンの「超熟」に小動物らしき異物が混入したとして、約10万個の自主回収を発表しました。

敷島製パンによりますと、パスコ東京多摩工場で生産した「超熟山型5枚スライス」に“小型のネズミの一部”と見られる異物が混入しました。

5月5日、購入した人からのメールで判明し、異物が混入した商品はすでに回収済みだということです。

これまでに健康被害などは確認されていません。

敷島製パンは同じラインで生産した「超熟」の山型5枚スライスと6枚スライスあわせて約10万4000個の自主回収を発表し、該当のラインを休止して原因究明を進めています。

該当商品の販売エリアは、関東と東北地方が中心です。

対象商品は、以下の通りです。(敷島製パンHPより)

商品名:超熟山型5枚スライス(JANコード 4901820162922)
    超熟山型6枚スライス(JANコード 4901820357380)
消費期限 :2024年5月7日から2024年5月11日
製造所固有記号/管理記号 :+P1/A●●(3桁の英数字がAから始まるもの)

回収対象数:約10万4千個

販売エリア:茨城県・群馬県・埼玉県・山梨県・新潟県・神奈川県・静岡県・千葉県・東京都・栃木県・福島県・青森県・岩手県・宮城県・山形県

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