日本維新の会の中条きよし参院議員は、8日朝MBSの取材に応じ、一部で報じられている“高利貸し疑惑”を否定しました。

 元演歌歌手で日本維新の会の中条きよし参院議員は、議員事務所によりますと、当選前に「生活に困窮している」と知人に求められ1000万円を貸し付けたということです。

 週刊誌報道では、金利60%で貸し付けを行っていたと報じられていましたが、中条議員の事務所はこれを「虚偽の事実」だと否定し、契約書には金利についての記載がなく無利子で貸していて、出資法違反には当たらないと主張しています。また、貸付金は返済されていないということです。

 中条議員は、8日朝MBSの取材に対し、「金利60%は言いがかり。取材していただければ皆さんすぐわかると思います」と、自ら疑惑を否定しました。

 また、8日午前の参議院本会議終了後にぶら下がりに応じて、自ら詳しく説明したいとの考えを示しています。

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