国の重要文化的景観に選ばれている松野町の棚田で子どもたちが田植えを体験しました。

田植えを行ったのは松野東小学校の児童19人です。

松野東小学校では国の重要文化的景観に選ばれている松野町奥内地区の棚田で生態系や歴史などについて知ってもらおうとこの時期に田植えの体験を行なっています。

四万十川の支流・広見川の上流部にある「奥内の棚田」は、江戸時代中期以降に開墾されてから継続的に人々の暮らしが営まれ現在も地元の人達が中心となり保全活動が行なわれています。

子どもたちは棚田保存会の人達と等間隔に印のついた紐に沿ってもち米など2種類の苗を植えていき、棚田の役割などについて学んでいました。

今回子どもたちが植えた米は、9月に収穫されもちつきなどの行事で使われるということです。

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