鹿児島県の最南端、与論島。周囲およそ24キロのサンゴ礁の島です。

与論島には「コーラルウェイ」、サンゴの砂でできた白い道があります。別名「ホワイトロード」。長時間露光の写真では、畑の中にまっすぐな白い道が浮かび上がっているようです。

撮影:亀田晃一 鹿児島・与論島



そしてこちらはヨロン駅。駅名標には「天の川銀河鉄道本線 ヨロン駅」と書かれ、下り方面に沖縄、上り方面に鹿児島と書いてあります。

与論町に鉄道はなく、モニュメントとして5メートルのレールと車輪、待合所が設置されています。

撮影:亀田晃一 鹿児島・与論島



南の島ならではの星空の下、このヨロン駅の待合にいると「銀河鉄道で天の川へ出発」という気持ちになります。

地上の美 5月にコスモスが満開


与論島は、亜熱帯性の気候で年間の平均気温は22.9度。エメラルドグリーンの海を求めて、ビーチにはこの5月も、マリンスポーツや海水浴を楽しむ観光客が訪れていました。


そのビーチの近くに満開に咲き誇るのは秋の花、コスモスです。


農家の方によりますと、このコスモスは畑の肥料として植えているということですが、与論島は一年を通して気温が高いので、冬に種を植えても育つのではないかと話していました。



【撮影場所】
鹿児島・与論島 大金久海岸(おおがねくかいがん)
大金久海岸は、潮が引くと沖合1.5キロに砂浜が現れる「百合ヶ浜」で有名な海岸です。

コスモスのその他の写真は画像で掲載しています。

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