東京電力は7日、福島第1原発周辺で6日に採取した海水から、1リットル当たり13ベクレルの放射性物質トリチウムを検出したと発表した。世界保健機関(WHO)の飲料水基準(1万ベクレル)は大きく下回っている。  検出したのは処理水の放出口に最も近い場所で採取した海水。他の場所では検出下限値未満だった。  東電は7日、4月19日に開始した5回目の処理水放出を完了した。


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