日本維新の会の中条きよし参院議員が金利60%で知人に1000万円を貸し付けていたとする報道を事務所側が否定しました。

 関係者によりますと、元演歌歌手で日本維新の会の中条きよし参院議員は、当選前、「生活に困っている」と知人に求められ、1000万円を貸し付けていたということです。

 週刊誌報道では、金利60%で貸し付けを行っていたと報じられていましたが、中条議員の事務所はこれを「虚偽の事実」だと否定し、契約書には金利についての記載がなく、無利子で貸していて出資法違反には当たらないと主張しています。

 また、貸付金は返済されていないということです。

 中条議員は5月1日、参院事務局に対し2023年公開の資産報告書の貸付金を「なし」から「1000万円」に訂正しています。

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