8日から名人戦七番勝負の第3局に臨む、将棋の藤井八冠。舞台は将棋史上初めての「空港」です。

愛知県瀬戸市出身・藤井聡太八冠が一宮市出身・豊島将之九段の挑戦を受ける“愛知対決”の名人戦七番勝負 第3局が8日から行われますが、舞台はなんと羽田空港!

ターミナルの中の会議室に畳を敷いた会場です。2人は7日午後5時ごろから空調や照明などを確認する検分を行っています。

名人戦実行委員会によりますと、会場には特別に防音壁を設置したたため、飛行機が離着陸する音は若干聞こえるものの、空港内のアナウンスは全く聞こえないということです。

先週、将棋の叡王戦で2連敗し、八冠陥落の危機を迎えている藤井八冠。

勝ってタイトル戦の連敗を食い止めるか、注目です。

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