山形県南陽市で4日に発生した山林火災は7日、火の勢いは弱まったものの鎮火に至らず、自衛隊や地元消防団による消火活動が続いた。県によると、焼失面積は6日午後7時時点で約137ヘクタールとなった。  県や市によると、これまでに初期消火に当たった70代男性が脚にやけどを負ったほか、山小屋や公衆トイレが全焼した。市は5日、現場に近い計148世帯410人に避難指示を出し、一時16世帯26人が避難した。  県は7日、吉村美栄子知事も出席して山林火災に関する連絡会議を開き、被害状況などを確認した。吉村氏は「鎮火に向けてしっかり取り組んでほしい」と述べた。


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