連休中、ドライブがてら『道の駅』を訪ねた、という方も多いかもしれません。
長野県内の道の駅や直売所のこの時期の目玉…といえば、春の味覚『山菜』です。
松本市今井の道の駅『今井恵みの里』。
この時期、人気を集めているのは、山菜の専用コーナーです。
地元の農家が山から採ってきたり畑で栽培した、タラの芽やワラビ、フキなど10種類以上が並びます。
道の駅の担当者によりますと、2024年は3月に曇りや雪の日が多かったため、日光を好むタラの芽の入荷は少なめですが、日陰でも育つコシアブラは豊作だということです。
7日も朝8時の開店と同時に次々と客が訪れ、お気に入りの山菜を手に取っていました。
地元客は:
「(きょうは何買われた?)タラの芽とコシアブラ。やっぱり山のものはおいしいですから」
愛知県から:
「夏はブドウの季節に必ず来るが、春も山菜出るので必ず寄ります。珍しいものとかあるし、家で待ってる家族喜ぶので」
東京都から:
「タラの芽とコシアブラとワラビ。田舎がこっちで帰省してて、きょう東京に戻るんですけど、この時期には信州の山菜食べないと」
買い求めた山菜は、天ぷらや和え物などにして楽しむということです。
道の駅では、春の山菜シーズンが終わると、夏野菜が売り場を彩ります。
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