山梨県清里高原の県立八ヶ岳牧場で県内の畜産農家から預かった牛の放牧が始まりました。



北杜市大泉町の県立八ヶ岳牧場は畜産農家の負担を減らそうと、毎年この時期に県内の農家から牛を預かって放牧しています。



5月7日に富士河口湖町から運び込まれた乳用牛のホルスタインなど、およそ140頭が牧場に放されました。



牛の放牧は初夏の風物詩となっていて初日はあいにくの雨模様でしたが、牛は草を盛んに食べて牧草地を駆け回り、元気な姿をみせていました。

県子牛育成協会 菊島孝専務理事:
「豊富な牧草を牛にしっかり食べてもらって元気に育ってほしい」

今シーズンはおよそ450頭を受け入れる予定で、10月下旬まで牧場でのびのびと過ごした牛は足腰が強くなり丈夫に育つということです。

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