山梨県中央市は障がいのある人の日常生活を支えるために使われる品物を購入する費用を支援する事業で2021年度からの3年間に誤っておよそ4万2000円多く給付していたと発表しました。

中央市役所


中央市によりますと、この事業は収入などに合わせて品物の購入品の自己負担割合が4つの区分に分けられています。
しかし、2021年度から2023年度までの3年間、本来は自己負担を5%とすべき9人に対し、誤ってより負担の軽い3%で計算していました。

新たな年度が始まった4月に事務作業を点検していたところ、今回の誤りが見つかりました。

市が2%分を多く給付した金額は9人あわせて、3年間でおよそ4万2000万円でした。

市では今後、9人に対し事情を説明し返済を求めるということです。

中央市は事務処理チェックリストの作成や、複数人で確認を行うなど再発防止に努めるとしています。

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