7日、JR6社(北海道、東日本、東海、西日本、四国、九州)がゴールデンウィーク期間(4月26日~5月6日)の新幹線や在来線特急の利用者数を発表しました。

6社を合わせた利用者は、昨年より2%増の約1186万人だったということです。

またJR東海によりますと、このゴールデンウィーク期間中の東海道新幹線の利用者は約385万3000人で昨年比2%増、コロナ禍前の2018年度比では1%減少しています。

特に利用が多かったのは下りが5月3日で約24万9000人、上りが5月6日で約29万4000人だったということです。

前回の年末年始から東海道・山陽新幹線は「のぞみ」を全席指定席で運行していて、東海道新幹線「のぞみ」の利用者は昨年比1%増の約263万6000人となっています。

また、JR東海は年末年始やお盆など混雑する時期に応じてダイヤを設定していて、去年は5月3日に、ゴールデンウィーク期間としてはこれまでで最も多い「454本」を運行していました。ことしは、5月6日にこれまでのゴールデンウイーク期間で最も多い「470本」の新幹線を運行したということです。

これは歴代で見ても過去2番目に多い本数で、JR東海は「これまで自由席で立っていた乗客分の座席を確保するために、ピーク時間帯以外にもこれまで以上に多くの列車を運行することにした結果」とコメントしています。

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