河井夫妻の大規模買収事件をめぐり、広島市議会の 石橋竜史 市議が行っていた最高裁への意義申し立てが退けられました。これで石橋市議は有罪判決が確定し、失職しました。

広島市議会の石橋竜史市議は、河井克行 元法務大臣から現金を受け取ったなどとして公職選挙法違反の罪で1審・2審で有罪判決を受けていました。

石橋市議は「買収の認識はなかった」として無罪を主張して上告。4月に最高裁が上告を棄却したため、異議を申し立てていましたが、これも退けられ、有罪判決が確定しました。

石橋市議は5年間、公民権が停止され、失職しました。広島市の議会事務局によりますと、失職は2日付けということです。

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