松本市の住宅で6日、住民の男性が2人組の男に体を縛られ現金を奪われた強盗事件で、男性を縛るために使われたのは、現場にあったものとみられることが新たにわかりました。

事件は6日、松本市保福寺町(ほふくじまち)の住宅に、20代ぐらいの2人組の男が押し入り、現金十数万円などを奪って逃走したものです。

2人組は当時、2階で寝ていた住民の50代の男性に刃物のようなものを突きつけ、「金を出せ」などと脅したあと、体を縛ったということです。

捜査関係者によりますと、男性を縛るために使われたのは現場にあったものとみられることや、居間などを荒らされていたことが新たにわかりました。

警察は場当たり的な犯行の可能性があるとみて、2人組の行方を追っています。

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