クマの目撃が相次いでいた盛岡市の観光施設の近くで6日朝、子クマ1頭が捕獲されました。

クマの目撃が相次いでいたのは盛岡市繋にある「盛岡手づくり村」の周辺で、市によりますと、6日午前8時ごろ、クマ1頭がわなにかかっているのが確認されたということです。捕獲されたのは体長40センチから50センチの子グマで、この施設の近くでは先月28日からクマの目撃が相次いでいました。市と猟友会がわなを設置して捕獲を試みていました。6日に捕獲された子グマは市と猟友会によって市内の山奥に放されたということです。
人が襲われたり物が壊されたりする被害は確認されていませんが、盛岡手づくり村は当面の間、クマへの注意を呼びかける張り紙を掲示して、目撃された場所への立ち入り制限を続けるということです。

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