4月の大分県内の景気動向について、日本銀行大分支店は「緩やかに回復している」として、7か月連続で判断を据え置きました。

日銀大分支店は様々な経済指標や企業へのヒアリングをもとに4月の景気動向を発表しました。

それによりますと総括判断は「緩やかに回復している」として、7か月連続で据え置きました。需要や生産などに関する主要8項目もすべて判断を据え置きましたが、「鉱工業生産」については、「持ち直しの動き」から「横ばい圏内で推移している」に表現を変えました。

表現の変更について日銀大分支店は「ダイハツ九州は操業再開したもののさらなる改善には時間が必要」としています。また、「雇用者所得」については企業の賃上げの動きなどを背景に判断を変えませんでした。

先行きについて、日銀大分支店は「海外経済やエネルギー・原材料価格の動向などに注視が必要」としています。

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