全国初の第三セクター鉄道「三陸鉄道」の開業40周年を記念する式典が13日、宮古市で行われました。

岩手県宮古市で開かれた記念式典には、鈴木俊一財務大臣など来賓や関係者などおよそ120人が出席しました。三陸鉄道の石川義晃社長は「40周年はあたたかく応援してくださる全国の皆様のおかげであり心から感謝します」とあいさつしました。三陸鉄道は1984年に開業して以来、「さんてつ」の愛称で親しまれてきました。2011年の東日本大震災では被災後すぐに運行を再開し「復興のシンボル」と呼ばれました。40周年を迎える今年は記念切符の発売やさまざまなイベントを企画しています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。