5日夜、大分市でパトカーに追跡されていた2人乗りの原付バイクが転倒し乗っていたいずれも16歳の2人が軽いけがをしました。

5日午後10時頃、大分市のJR高城駅周辺で巡回中の大分中央警察署のパトカーが2人乗りの原付バイクを発見しました。後ろに乗っていた女性がヘルメットを着けていなかったため、停止を求めましたが、2人は応じずに逃走しました。

パトカーの追跡後、およそ1.5キロ離れた交差点の左折先で原付バイクが転倒し、逃げようとしたところを警察に確保されました。

この事故で原付バイクを運転していた16歳の少年と後ろに乗っていた女子高校生(16)が軽いけがをしました。

警察によりますと少年は逃げた理由について「無免許運転だった」と話していているということです。

大分中央警察署の河野栄次郎副署長は「現時点では適切な追跡だったと考えています」とコメントしています。

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