山梨県が検討を進める富士山登山鉄道構想の白紙撤回を目指す団体が、街頭での署名活動を始めました。

世界遺産の構成資産の1つ北口本宮冨士浅間神社や地元の観光団体に所属する人たちが発起人となり先月発足した「富士山登山鉄道に反対する会」は、環境に多大な影響を与えるなどとして登山鉄道の白紙撤回を求めています。

5日は団体のメンバーや、有志らおよそ10人が集まり、発足後初めて、街頭での署名活動を行いました。

富士山登山鉄道に反対する会 上文司厚代表:「ありとあらゆる方法で(今後も)富士山登山鉄道の白紙撤回を実現したい」

署名活動は、6日も富士急行線の富士山駅や富士吉田市の道の駅で行われる予定で、団体は集まった署名を県に提出する方針です。

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