日本中から熱い視線が注がれる自閉症のアーティスト石村嘉成さんの特別講演会が岡山市北区で開かれました。
(石村嘉成さん)
「ふるさと愛媛県から来た、その名前は石村嘉成さんです。職業は画を書くこと、つまりアーティストといいます」
ライブドローイングを行なうのは、独自の色彩感覚で動物画を描く自閉症のアーティスト石村嘉成さんです。
特別講演会は、今月19日から天満屋岡山店で始まる石村嘉成展を前に開かれたものです。
2歳で自閉症と診断された嘉成さん。母との別れなど、アーティスト石村嘉成が誕生するまでの家族の軌跡を、父親の和徳さんと語ってくれました。嘉成さんの半生と作品に触れた来場者は・・・
(来場者)
「親子で一生懸命乗り超えて自分の特技を持って生きていく石村さんの姿にとても元気や勇気をもらいました」
(来場者)
「青いライオンの絵をみた瞬間涙が出てきちゃって、青色なのにすごく深くてあったかいなというのを感じて」
(石村嘉成さん)
「この作品をみてくれた人が、笑顔になって元気になって帰っほしいなって」
石村嘉成展~生きものバンザイ!~は今月19日から天満屋岡山店で開催されます。
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