三重県桑名市の多度大社で行われた「上げ馬神事」は、2日目も全ての馬がけがなく坂を駆け上がりました。

およそ700年の歴史を持つ多度大社の「上げ馬神事」。

過去の上げ馬神事

この神事をめぐっては2023年、高さおよそ2メートルの土壁を駆け上がる際、骨折した馬が殺処分されたことなどに動物虐待との批判が相次ぎ、今年は土壁をなくし、坂の傾斜を緩やかにするなどの方法に改めました。

2日目の5日は3人の乗り子と馬3頭が参加し、無事に坂を駆け上がりました。

(観客)「かっこよかった」「去年、おととしも知っているが、(ことしは)ちょっと迫力なかったかな」

4日、5日の2日間で「上げ馬」は9回行われ、人馬ともにけがはなかったということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。