シカやイノシシなどの有害鳥獣の捕獲中に崖から数十メートル下に転落し、猟友会に所属する35歳の男性が死亡しました。

警察によりますと5日正午過ぎ山梨県南アルプス市塩前の山の中で、地元の猟友会のメンバーから仲間が倒れているという通報がありました。

倒れていたのは猟友会に所属する南アルプス市上今諏訪の会社役員、手塚健斗さん35歳でドクターヘリで甲府市内の病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。

手塚さんは所属する猟友会のメンバー10人と午前8時半ごろからシカやイノシシなどの有害鳥獣捕獲を行っていましたが、予定していた2時間を過ぎても手塚さんが集合場所に戻ってこないため探したところ、崖から数十メートル下で倒れている手塚さんを発見しました。

警察は手塚さんが誤って転落したとみて詳しい事故原因を調べています。

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