4日夜、北海道斜里町で同居する61歳の父親の頭を包丁で切りつけて殺害しようとしたとして、23歳の男が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、斜里町青葉町の無職、川口僚生(りょうき)容疑者23歳です。
川口容疑者は、4日午後8時25分ごろ、自宅で同居する61歳の父親の頭を包丁で複数回切りつけて、殺害しようとした疑いが持たれています。
警察によりますと、父親は頭から血を流していて重傷ということですが、病院に運ばれる際は会話が可能で、命に別状はないとみられています。
当時、家にいた川口容疑者の母親とみられる人から消防に「息子が父を切りつけた」と通報があり、駆け付けた警察が川口容疑者をその場で逮捕しました。
川口容疑者は、台所にあった包丁で切りつけていて、取り調べに対し、川口容疑者は「パパを切りつけたことは間違いない」と話し、容疑を認めているということです。
この家族をめぐるトラブルや相談歴はこれまでにないということで、警察が事件の経緯を詳しく調べています。
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