三川町で90歳の女性を殺害したとして逮捕・起訴された28歳の男が、別の80歳の男性の家からクレジットカードなどを盗んだとして、きょう追起訴されました。
男は、盗んだクレジットカードを使用していたこともわかりました。
住居侵入と窃盗の罪で追起訴されたのは、三川町横川新田の無職・石川一馬被告(28)です。
起訴状などによりますと、石川被告は今年3月中旬から5月までの間、三川町横川新田の空き家に侵入し、80代男性が所有するクレジットカードなど3点を盗んだ罪に問われています。
これまでの警察の調べで石川被告は犯行について認めていて、盗んだクレジットカードを複数回使用し、あわせて数万円を不正に利用していたとみられています。
動機については金が欲しかったという思いから犯行に及んだとしています。
石川被告については、今年9月、三川町横山の90歳の女性の家に侵入し、女性の頭や顔、胸などを複数回殴ったほか、足で踏みつけたり首を絞めつけたりするなどして死亡させた、住居侵入と殺人の罪で起訴されていました。
石川被告は今後、裁判員裁判で裁かれることになります。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。